HOME > 『阿蘇エリア』で、パワーをチャージ!! 前編
第三回は自然の大地そのものからエネルギーがあふれ出るダイナミックなパワースポット、「阿蘇山」をメインにご紹介します。火の国(肥の国)の象徴であり、古来より人々は神として崇め、奉ってきたと言われる阿蘇山。語り継がれる
神話も多く、UFO目撃談も多数。
邪馬台国があったとの説まであります。
あたり一面にエネルギーを感じられますが、有名なパワースポットも点在。阿蘇登山道沿いにある草原、『草千里』には牛や馬が放牧されていて、観光客に人気です。
山ガール気分でパワースポットめぐりを楽しめますよ!
阿蘇山は熊本県阿蘇地方にある活火山。荒々しい大自然と火のエネルギーが充満したパワースポットです。世界有数の大型カルデラ(火山活動によってできた凹地)と外輪山を有し、火山活動が落ち着いている際には近づいての見物も可能。しかし、有毒ガスが発生したり、活動が活発化した際は、火口付近の立ち入りが禁止されます。どこまで火口に近づけるか、これも運試しのようですね。
あまり知られていないようですが阿蘇山は通称であり、正式には阿蘇五岳(ごがく)と言われています。内訳は最高峰の高岳(1,592.3m)を筆頭に中岳(1,506m )、根子岳(1,408m)、烏帽子岳(1,337.2m)、杵島岳(1,270m)。いずれも1,000級の山で、これら5つの山の総称を阿蘇山と呼びます。
現噴火口があるのは中岳で、噴煙を上げ続けています。
近年には火口までスグ近くのところに駐車場もでき、手軽に自家用車で行くことも可能。夏にはツーリングを楽しむライダー達がズラリ。もちろん鉄道からバス、ロープウェイを利用されている方も多く見られます。
パワフルなエネルギーが押し寄せてくるのを感じながら火口に向かって歩いていくと、ガスの噴出を表す看板が目に入ります。そこには「警告:火口付近には有毒な火山ガスが流れています」「呼吸器疾患をお持ちの方は火山ガスにより死に至る恐れも」といった背筋が寒くなるような文字が…。
看板上部にある警告ランプの色を確認してから進みましょう。
火口に着いて、蒸気が上る方向を見ると…。神秘的なエメラルドグリーンの湖があります。これぞまさに自然の創り出した奇跡の色! うっとり眺めながら大自然のエネルギーをカラダ全体で吸収して下さい。ただし、湖面の色は火口の状態によって変わる様子。アナタの強運を祈っています。
さて、次号は『阿蘇エリア』の後編をお送りします。人気のパワースポットのほか、地元でしか食べられない名物グルメなども紹介する予定。どうぞ、ご期待下さい。
【紫途香(しずか)先生からひとこと】
活火山の火口から放出される波動は、私たち生物の“生命の根源”を活性化します。
気分が落ち込んだ時、元気を授かりたい時には最適なパワースポットです。
『阿蘇山火口』
住所:熊本県阿蘇市黒川 火口西