HOME > 『東京エリア』で、パワーをチャージ!! 第1弾
多くの識者、スピリチュアルな能力の持ち主から“東京最大のパワースポット”と言われる「江戸城」。現在、その一部が皇居となっていることも、深い意味があるように思われます。また、江戸城と言えば徳川家康を思い浮かべますが、街づくりに関しては天台宗の僧侶・天海僧正が指揮を執ったとされています。
天海僧正は800年の長きに渡って続いた平安京を参考に、江戸城に結界を張り巡らせた都市計画を実行。鬼門にあたる上野に「寛永寺」を建て、不忍池は琵琶湖とみたてました。裏鬼門には比叡山を模して「日枝神社」を建立。さらには江戸城の周りを「浅草寺」「護国寺」「回向院」などの寺社仏閣で固めたのです。境内の広範囲が芝公園の「増上寺」は、富士山の峰をたどって江戸城を抜けている龍脈の上に位置しています。江戸城は日光や筑波山からもエネルギーが流れ込む、龍脈の集約地でもあるのです。
初詣や花見でにぎわう神社だけでなく公園まで作られたのは、少しでも多くの人々が江戸城周辺に集まり、パワーを授かれるようにとの天海僧正の狙いがあったのかもしれません。パワーを得た人々が大きな物事を成し、それがますます人々を引き寄せる。東京の人口が今なお上昇し続けていることにも納得がいきますね。
このパワーは「江戸城」、つまり皇居外苑の周囲からすでに満ちあふれていますが、なかでも「半蔵門付近」や「東御苑二の丸庭園付近」が最強スポットとされているようですよ。
いま最も話題の縁結び神社と言えば「今戸神社」。日本で最初に結婚したイザナギノミコトとイザナミノミコトを祀っていることから、良縁を願う女性から「婚活神社」と呼ばれ、人気はますます上昇中。有名人もこっそり通うパワースポットで、数多くのマスコミでも採り上げられています。
境内のあちこちで男女ペアの招き猫が見られます。なかでも人気の高いのが石造りの招き猫。愛称は「なで猫」で、その名のとおり優しくなでると良縁に恵まれるとされています。ちなみに黒い模様のある方がオス、無いほうがメスです。
じつはこの「今戸神社」、招き猫発祥の地とも言われています。「今戸神社」周辺は江戸時代から今戸焼きと呼ばれる焼き物の町として有名でした。この地に伝わる民話には、ある老婆が貧しさから飼い猫を手放したところ、その猫が夢枕に現れ「私の姿を焼き物にして売りなさい」と言う。
さっそく余っていた粘土で猫の置物(招き猫の原型)を作り店先に置いたところ、買っていった人々に次々と良いことがあり、たちまち評判になったとか。「今戸神社」の参拝は縁結びだけでなく、商売繁盛のご利益も期待できそうですよ。
「東京エリア」第1弾では、東京最大のパワースポットと現在人気ナンバーワンと噂されるパワースポットをお届けしました。これから続々と登場する強力なパワースポットのオンパレードにぜひご期待ください!
【綾野(あやの)先生からひとこと】
現代科学では解明しきれないパワースポットと、現代文化の象徴と言える高層ビルが建ち並ぶ都市・東京。一般の方は「不思議な組み合わせだ」と思うようですが、スピリチュアルな能力者からすれば当然の現象です。企業を支え、人々を支えるダイナミックな力を存分に感じ取ってください。