HOME > 『東京エリア』で、パワーをチャージ!! 第2弾
日本一の建造物、さらには世界一の電波塔であることから、国内外から大勢の観光客が押し寄せる観光スポット「東京スカイツリー」。累計来場者数が開業5日間で100万人を突破し、先日はミラクルな“二重の虹”がかかったことでも話題になりました。しかし、いまだに納得できない疑問があります。それは「なぜ、この場所なのか」ということ。それほど便利とは言えない下町・浅草エリアに建てられた理由は？ 報道ではいろいろ言われていますが、スピリチュアルな視点を持つと、思いがけない答えが見えてきました。
地図を広げてみると一目瞭然。「東京スカイツリー」を中心に、東は鹿島神社が、西には「江戸城」「明治神宮」「富士山」がキレイに一本の直線で結ばれているのに気づきます。
「江戸城」が東京最大のパワースポットであることは前回述べたとおり。「明治神宮」は、金運アップに絶大な効果があると評判の「清正井（きよまさのいど）」があることで有名です。大地のエネルギーが充満している富士山、茨城県の鹿島神社は全国約600社ある中の総本山です。
古代の遺跡は直線的に並ぶよう建造されているものが多く、その様子を「レイライン」と呼びます。「東京スカイツリー」を軸に広がるこの状態も、まさに「レイライン」と言えるでしょう。このライン上にお住まいの方は、気づかないうちにパワーをもらっているかもしれません。
なお日本中が沸いた金環食の中心線が、このレインラインとほぼ一致していることも判明。東京スカイツリーの開業が金環食の翌日という事実も、偶然ではない気がしませんか!?
※「明治神宮」の「清正井」は次回、本コーナーで詳しくご紹介します。どうぞ、ご期待下さい！
電波塔としての役割をオシャレな後輩に譲り、人気もこれまでか…。と思いきや、観光スポットとしてますます存在感を増す「東京タワー」。数年前には小説や映画に登場したことで話題になり、現在は「東京スカイツリー」をきっかけにしたタワーブームで注目を集めているそうです。
高さで言えば「東京スカイツリー」の約半分（東京スカイツリー634ｍ、東京タワー333ｍ）と比較にならないほど。しかし、今から50年以上前、パリのエッフェル塔を抜いて世界一の座を手にした輝きは今なお色あせていません。
パワースポットとしても諸説ありますが、最も象徴的なのは「タワー大神宮」。高さ約150ｍ、東京23区で最も高い位置にある神社だけに、受験シーズンには「高い（ハイレベル）な学校へ受かりますように」と合格祈願する受験生で賑わいます。恋愛に高望みしている方、ハイソサエティ（上流階級）な世界に生きる男性と恋に堕ちたい人にもご利益がありそうですね。
東京タワー周辺にもパワースポットがたくさんありますが、テレビ番組での紹介をきっかけに一躍有名になったのが、芝公園にある「蛇塚」。東京タワーを観に来た方の多くが立ち寄る、と言うより、蛇塚のついでに東京タワーを見物する人も少なくないようです。
「蛇塚」のお地蔵さんは強力な金運を授けてくれるとされています。生卵やお酒をお供えすると良いそうですが、「スズメバチの餌になるので置かないで下さい」との立て札が…。きっちりご利益に授かるためにも、お供えは持ち帰るようにしたいですね。
東京の新旧タワーをご紹介した本企画、お楽しみいただけましたか？ 「東京エリア」第3弾では、今回触れた「明治神宮」の「清正井」をはじめ、噂のパワースポットをご紹介します。次回をお楽しみに！
【アリス先生からひとこと】
「東京スカイツリー」と「東京タワー」。共通点はたくさんありますが、私が注目したいのは、観る人みんなに“元気という名のパワー”をくれるところ。先が見えない世の中、多くの人々が下を向いていますが、タワーを観る時は誰もが天を仰ぎます。すると気分まで上向きになるものです。ぜひふだんの暮らしにおいても「上を向いて」生きていきたいですね。
