HOME > 『東京エリア』で、パワーをチャージ!! 第3弾
初詣者数は三が日で300万人以上、毎年全国1位を誇る「明治神宮」。大正9年（1920年）に明治天皇と昭憲皇太后をお祀りして建立されました。ロケーションに当たっては、やはり「鹿島神社」「江戸城（皇居）」「富士山」といった聖地と一直線上に並ぶよう意識されたそうです。
「明治神宮」にある広大な森は、「未来永劫代々栄える」の意味を持つ代々木の名に恥じないようにと全国から365種･10万本の木が植林されたとか。造営から100年近く経った今、人口的に作られた森は立派な自然の森へと姿を変え、荘厳なムードを漂わせています。
「明治神宮」において格別な人気を誇るのが「清正井（きよまさのいど）」。
「携帯電話の待ち受け画面にすると金運がアップする」とマスコミで紹介されてから話題が沸騰。「築城の名人（熊本城･名古屋城）」「土木の神様」の異名を持つ戦国武将・加藤清正が自ら掘ったとされる井戸で、現在も毎分60リットルの地下水が湧き出ています。
加藤清正の屋敷があった場所でもあり、縁起を担ぐ武将たちが我が物にしようと争ったとの説も。
芸能人のブログに多数紹介されていることが、確かなご利益を物語っています。
「清正井」のついででなくとも立ち寄りたいのが、正殿手前向かって左の「夫婦楠（めおとくす）」。二本の楠木が仲良く寄り添って立っています。こちらは縁結びや夫婦円満、家内安全のパワースポットです。
「福･徳･智恵･財宝」を与えてくれる神様と言えば「弁財天」です。
七福神の一人としても知られる、この弁財天を祀っているのが「寛永寺不忍池弁天堂」。金運や開運招福などのご利益があるとされています。 
寛永2年（1625年）、天海僧正は、比叡山延暦寺にならい、東叡山寛永寺を創建。不忍池を琵琶湖に見立て、竹生島にちなんで池中に中之島（弁天島）を築いて、宝厳寺の弁財天を歓請して弁天堂を建立しました。現在の堂は昭和33年（1958年）の再建で、弁天堂は不忍池の中心にあります。
1年間で最も金運が高まる日とされているのが「巳成金大祭」。毎年9月、巳の日に開催される年に1度の縁日で、秘仏である本尊を開扉します。巳成金とは弁財天尊の化身が巳の姿をしているのにちなんだもので、当日は限定の福財布や小判のお守りが購入可能。「巳成金」というお札も授与されるため、大勢の参拝者が列を作ります。
井戸に炎、そして巳（蛇）と個性豊かな東京の金運スポットをご案内した本コーナー、お楽しみいただけましたか？ 「東京エリア」第4弾では“恋愛に良く効く”と評判のパワースポットを厳選してご紹介する予定。燃えるような真夏の恋をエンジョイしたい方、本気で成就したいと強く願う方、必見です！
【紫途香（しずか）先生】
金運アップには「蛇の抜け殻（皮）」を財布に入れておくと良いとされています。蛇は神の使いであり、商業の神様とも言われているからです。今回ご紹介した神社で蛇の抜け殻を見つけた方には、大きな金運が訪れるかもしれません。ただし、抜け殻を探して危険な場所に迷い込まないようにご注意下さい。
